脳血栓との戦い

脳血栓の知識を身に着けて戦おう!

脳血栓の前兆

血栓は脳の動脈に血栓ができる病気です。
多くの病気は前兆があります。
血栓も前兆がありますが気が付かないことが多いようです。

血栓というのは短期間でできるわけではありません。


動脈の内腔がだんだん狭くなり、血栓ができやすくなっていきます。
すると時々詰まりかけることがあり、それが前兆となります。
血管が一瞬だけ詰まり、症状が出ます。

手足のしびれ、物が二重に見える、言葉に詰まってしまうと言う様な症状です。

特に高齢者になると、何でも「年のせい」と考えがちになります。
脳の血管が詰まり、脳の働きが一時的に止まるわけですから、普通の状態ではありません。。
しかし自分では何ともないと思ってしまう事が多いのです。

この前兆を無視していると、突然倒れて救急車で運ばれるという事になります。

血栓ができて脳梗塞になると、治療をしても元の体には戻りません。
手足のしびれや言語障害が残ります。

ですから前兆が現れた段階で検査をすることが非常に重要になります。
自分の体調管理を十分にしておきましょう。