脳血栓との戦い

脳血栓の知識を身に着けて戦おう!

脳血栓は怖い

血栓というのは、脳の血管が詰まることです。

血管は脳に酸素や栄養を送っていますから、詰まった先には酸素や栄養が届かないことになります。
血栓によって酸素や栄養分の補給が断たれてしまうのですから、細胞は生きていけません。

血栓になると、詰まった原因は取り除いたとしても後遺症が残る可能性があります。
そのために元の健康な状態に戻ることは難しくなります。

最初は毛細血管が詰まることもあり、いきなり大動脈で起こることもあるようです。
細い血管に血栓ができた場合は症状が軽くて済みます。
脳の内部の糸のように細い血管が詰まることをラクナ梗塞と呼びます。
ラクナ梗塞は睡眠中や起床時などの比較的安静状態の時に起きやすいです。
数日からひと月ぐらいにかけて徐々に症状が重くなっていきます。